対馬移住ヒストリー HISTORY

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研修医としての２年間で、
経験値が大きく上昇。
対馬病院にきてよかった！

M.S

入職月日：2021.4.1
職種名：医師（初期臨床研修医）
研修期間：2021.4.1～2023.03.31
出身地：岡山県
  • #プチ移住
  • #2年間の研修
  • #刺身が絶品
  • #島民が優しい
  • #研修医も受け入れ
スタッフが優しく、診療科を超えてみんなで協力。
もともと小児科医を目指していて、そのための研修先を探していました。そこで対馬病院に縁のある先生の紹介で、まずは病院見学へ行くことになりました。
見学の際、呼吸器内科の先生が胃の内視鏡をしたり、小児科の先生が当直をしたりと、専門外のことまで何でもこなしている姿に感銘を受けました。研修先では大人・子供関係なく、しっかり診療したいという思いがあったので、さまざまな患者さんがやってくる対馬病院へ行きたいと、研修先に決めました。
対馬病院の第一印象は、「スタッフみんなが優しい」ということです。いろいろな部署へ足を運びましたが、職種を超えてコミュニケーションが取りやすい雰囲気でした。医局が全科一緒だったこともあり、診療科を超えての会話もハードルが低く、他科の先生とも気兼ねなく話せました。どの科の先生も気さくに声をかけてくれてとても嬉しかったです。
思いがけない絶景や、おいしいものにたくさん出会える島暮らし。
離島という場所柄か、人との距離が近く、島の人はみんな親切にしてくれました。休日に出かけた先で患者さんに会うことも、よくありました。娯楽施設は少ないかもしれませんが、そのぶん海も山も、自然がたくさんあって、自然が好きな私にとってはとても居心地が良かったです。
名所とは言われていない場所でも、実際に行ってみたら驚くほど景色がきれいなところがたくさんありました。特にお気に入りなのは、烏帽子岳、阿連の洞窟、佐須の蛍、漁火公園の夜景です。また食べ物もおいしいものばかりで、なかでも刺身のおいしさには感動しました！どこのお店に行ってもお刺身が新鮮でおいしく、特に穴子の刺身は最高においしかったです。仕事もプライベートも充実できて、研修期間の2年間は、本当にあっという間でした。
対馬病院に来てよかった。研修先としてもおすすめです！
対馬病院での初めての研修医でしたが、最初から小児科医になると決めていたこともあり、プログラムの構成には満足しています。内科、外科を固めてから、基礎を回ったことも私には良かったと思います。ローテ―トの期間も長めに設定されていたので、やれること・任せてもらえることのレベルも短期では経験できない内容で、長期目線で取り組めたことが大きな経験となりました。
初めて終末期の患者さんを担当させてもらった時は、ケアに関して悩み、泣いたこともありましたが、今となってはその経験も、今後の糧になる良い思い出だと感じています。対馬病院では経験させてもらえることが多く、実体験を通してわかったことがたくさんありました。最初の頃と比べると自分の成長を実感しています。より多くの症例を自分で経験でき、対馬病院に来て本当によかったと思っています。これから対馬に研修に来る方々も、将来の目標をしっかり立て、やりたいことを見つけ、糧になる経験をしてほしいと思います。