眼科
眼科について
本土の10年先を行くといわれる対馬の少子高齢化により、当科の対象者は以前にも増し、高齢者の方が多数を占めるようになりました。過疎化も進み、島全体の人口も減少し続けていますが、高齢者の長寿化の影響で、当科の患者数は近年増加傾向にあります。
当院のみで全島をカバーできないため、毎週水曜日は、島の最北部にある長崎県上対馬病院へ外来診療応援を行っています。現在、眼科常勤医1名体制なので、第1・第3水曜日には、九州大学眼科学教室より診療応援をいただいており、そのご支援のおかげで平日の外来診療がほぼ空白なく可能となっています。
当科の手術は、対象者の多くが高齢者の方であるため、そのほとんどが白内障手術となっています。翼状片や眼瞼内反症なども行っています。白内障難症例、硝子体手術や緑内障手術、加齢黄斑変性症などの治療につきましては、福岡や長崎の医療機関へ紹介の上、御加療いただいております。
部門所属医師数
2名
眼科医募集
当科では、一緒に働いていただける眼科医の先生を募集しています。「国境の島=対馬」で大自然に囲まれ、ゆったりとお仕事をしてみたい先生、一年中いろんな種類の魚と出会える島で大好きな釣りを楽しみながら仕事をしてみたい先生、お待ちしております。
眼科 川端勝徳