栄養管理室
管理栄養士5名、栄養士2名、栄養事務4名、調理スタッフ16名、洗浄スタッフ11名で構成されており、患者様それぞれの病態に合わせた食事の提供をしています。
食事には薬のような即効性はありませんが、栄養状態が悪化すると免疫力の低下や感染症など多くの合併症が増加する恐れがあります。
栄養管理は、治療はもとより「生きる」土台となることを、栄養管理室職員一同、銘記し業務にあたっています。
お食事について
適時適温での食事の提供
食事の開始時間は朝食8:00、昼食12:00、夕食18:00です。
温冷配膳車を使用し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、適温でお召し上がりいただけるよう配慮しています。
行事食の実施
食事は治療の一部であるとともに、幸せを感じられるひと時であるよう、「治療」と「嗜好」のバランスを考え、全祝日に行事食を実施しております。
栄養管理
入院されている全ての患者さま一人ひとりの栄養管理実施計画書を作成し、医師の指示のもと、栄養状態の評価を行なっています。
他職種と連携をとり、栄養補給方法・摂食嚥下機能から食形態等を検討しています。
また、化学療法による食欲低下の患者さまには、直接ベッドサイドに伺い個別対応を提案させていただきます。
栄養食事指導
入院・外来の患者さまを対象に、病態に合わせた具体的な栄養食事指導を行っています。
専門・認定資格
- 静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士
- 栄養サポートチーム(NST)専門療法士
- 病態栄養専門管理栄養士
- がん病態栄養専門管理栄養士
- 長崎県地域糖尿病療養指導士